信濃町 行政ホームページ
文字サイズ
サイトマップ

マイマイガの生態、対策について

 昨年から県内各地において、マイマイガが大量発生しています。町内においても大量発生しており、多数の相談が寄せられました。4月下旬から5月上旬にかけて越冬していた卵からの孵化が予想されますので、卵の除去にご協力ください。

 

マイマイガとは?

 マイマイガはドクガ科に属する大型の蛾で、日本を含むアジア、ヨーロッパ、北アフリカ、北アメリカ東部の温帯地帯に広く分布しています。
 成虫の寿命は7日から10日ほどですが、幼虫から成虫に羽化するまでの期間が2ヶ月ほどあり、その間に広葉樹、針葉樹だけでなく様々な草木の葉を食害します。そのため森林害虫として有名です。
 マイマイガは通常、山林内の木に卵を産み付けますが、大発生すると、山林から出て夜間の照明などに集まります。そして、照明の周辺の白い壁やコンクリートなどに薄茶色した卵塊(母蛾の体毛に覆われた200~300粒の卵)を産み付けます。卵はこの状態で越冬し、翌年4月下旬ごろから体長1ミリから2ミリ程度の幼虫にふ化するとされています。
 

 

マイマイガの害

 前述のとおり、幼虫が草木の葉を食害します。また、幼虫は毛虫状で、その毛に触ると痛みやかぶれを起こす場合があります。さらに成虫の羽にあるりん粉が皮膚に付着すると、発疹が出る場合もあるとされています。
 幼児や皮膚の弱い方、特にアレルギーをお持ちの方はご注意ください。

 

 

駆除方法、対策
 ○幼虫(4月ごろ~7月ごろ)
・体長1cm程度までは、市販の殺虫剤で駆除できます。殺虫剤を使用するときは、周辺に十分に配慮してください。
・体長1cm以上の幼虫については、バケツに水と少量の洗剤を入れたものを用意し、割りばし などで捕まえた幼虫を入れて駆除をします。
・駆除後は可燃ごみとして出してください。
・洗濯物に紛れ込むことがあるため、屋外で干す場合、取り込み時に注意してください。
 
 
 ○成虫(7月ごろ~8月ごろ)
・成虫は、殺虫剤などもあまり効き目はないようです。掃除機で吸い込む、ほうきなどで落として集めるなどして、ごみとして処分してください。
・壁にとまっている成虫は、ホースの水で洗い流しましょう。
・照明の光に集まるため、消灯は効果的ですが、防犯面に留意してください。
 
  (写真提供:長野県病害虫防除所)
 
 ○卵(8月ごろ~4月ごろ)
・卵は越冬し、春に幼虫に孵化するので、春までに除去するのが効果的です。(卵の時期での駆除が最も効果的です)
・除去を行う際は、卵の周りの毛が舞い上がることに備え、マスクやゴーグルをしてください。
・壁を傷つけないように、あまり硬くない先が平らなもの(例:ペットボトルを半分に切ったもの)で剥がします。
・取り除いた卵塊を放置しておくと、そこから幼虫が孵化することがありますので、ごみとして処分するか土に埋めて処分してください。
 
 
マイマイガは、約 10年周期で大発生し、2~3年続く傾向があります。ご家庭においては、無理のない範囲で駆除の協力をお願いします。
 
 
 
お問い合わせ

住民福祉課

環境係
電話:(026)255-5924

 

このページの先頭へ